私と音楽の話

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私といえば音楽(執筆もだけど)です!

といっても最初から音楽をやっていたわけではなく、始めるまで色々な事情といきさつがありました。

今回は、私がYoutubeに「歌ってみた」を投稿し始めたきっかけに関してお話ししたいと思います!!

弾幕と私

私が歌ってみたと出会ったきっかけは、小学4年生の時でした。

当時、私は「真実はいつも1つ」で有名な名探偵コ〇ンにはまっていて、音MADやMADと呼ばれている動画を視聴し、弾幕(ニコニコ動画で動画にカラフルな文字でコメントしまくる)を打つのがひそかな楽しみでした。

当時の名探偵コ〇ンの1番好きだったキャラクターが黒の組織のベル〇ットだったので、特に黒の組織のキャラクターが出てくるMAD動画に対して弾幕を打っていました。

そもそも弾幕という存在を知ったのは、M.C.ドナルドはダンスに夢中なのか?最終鬼畜道化師ドナルド・Mという動画からでした。最初にニコニコ動画人気ランキングから試しに動画を閲覧したときに選んだ動画がこれだったのです。(今よく考えれば自分でも頭おかしいなって思います)

話を戻すと、名探偵コ〇ンは日々が忙しかった私にとっての唯一といっていいぐらいの癒しで、そのころはちょうど珠算にはまっていて忙しかったため、家で総集編みたいな動画を見たりもしていました。(当時は夕方にちょうど水泳と珠算が入っていたので、名探偵コ〇ンをリアルタイム視聴することはかないませんでしたし、習い事で忙しく後日見る暇もありませんでした)

そんなこんなで、コ〇ンの動画を何本も見続けた私はある動画に出会いました。

その動画は3Dアニメーションがダンスしている動画。そう、MMDです。

MMDと出会い…そして…

MMDというのは、MikuMikuDanceの略で、3Dアニメーションを作成することができるソフトで、初音〇クなどのボーカロイドのキャラクターを、自由にアニメーションとして動かすことができます。

「躍らせてみた」などの動画ではよく使用されている技術で、私が好きなダ〇ガンロ〇パやそれこそ先ほど例として挙げた名探偵コ〇ンなど私が好きなアニメやゲームのキャラクターのモデルで、曲に合わせて踊らせているような動画が大量にありました。

例:初音〇クのMMDモデル

名探偵コ〇ンの動画を見ていた時に、タグ検索という機能を知り、自分の当時好きだったキャラクター(灰〇哀ちゃん)のタグで検索したところ、アニメやMADとは別に「躍らせてみた」という概念を知りました。最初はアニメと別の映像があるぐらいにしか思っていなかったので、あえて視聴することはなかったのですが、上位人気のクオリティーの高いアニメやMAD動画を一巡してしまった私は、なんとなく当時人気だったMMDの動画を視聴してみました。

その際にBGMとして使用されていた曲が、今私も個人的に大好きで結構聞いているDECO*27さんのライアーダンスでした。そもそも今まで見てきたMADはボーカロイドの曲でも人間によってカバーされているものを使用しているものも多く、それ以前に他のアニメや名探偵コ〇ン本編から持ってきたアニソンが多く使用されていました。そのためなかなかボーカロイドに触れる機会がなかったのです。

最初にMMDでボーカロイドを聞いた時には驚きました。歌は人間が歌うものだと思っていたので、機会がこんなに歌を歌うことができると思っていなかったのです。

歌ってみたとの出会い

そんなこんなで、ボーカロイドに出会った当時小学4年生の私。DECO*27さんのライアーダンスを中心に様々な楽曲に手を出すようになり、むしろポピュラーな千本桜を聞くのを後回しにしていたりなんていうこともありました。(今思うとだいぶ不思議ですね)

お気に入りのボーカロイドがだんだんと増えていく中で、その中である人のある楽曲と出会いました。

曲名は「夢花火」。そうあの有名歌い手のまふまふさんが作成した楽曲です。

その当時、私はまふまふさんが有名な歌い手さんであることは全く知らず、ボーカロイドの曲を作成している方なのだと思っていました。しかし、私が夢花火を聞いていると、おすすめ欄に驚きの文言があったのです。

「【まふまふ】夢花火@自分で歌ってみた

「自分で歌ってみた」私はその文言に驚きました。え、人間がボーカロイドの曲を歌うことなんてあるん!?って。私は当時、こんな難しいボーカロイドを歌う化け物なんていないと思っていたし、仮にいたとしてもその人は人間を卒業していると勝手に思っていました。

ちなみにその当時はまだまふまふさんが有名な歌い手さんであることに気が付いておらず、ただ楽曲を自分で作成してカバーする人だと思っていました。(非常に申し訳ございません)

その後、私は「歌ってみた」というワードで検索して、動画を視聴するようになりました。

歌ってみたを始めたきっかけ

そこから私が歌ってみたを始めるまで、約3年かかりました。というのも、当時の私はパソコンもスマホも所持していなかったので、録音できる環境が全く持ってありませんでした。そのため、スマホを初めて手に入れた中学1年生まで、歌い手を始めることはできなかったのです。

しかも、スマホを手に入れた後も、スマホで歌ってみたが作成できるなんて夢にも思っていませんでした。そんな中で、10月には配信者デビューを果たし、ネットでの活動をどんどん広げていきました。

その過程で、もちろん配信者さん以外にも絵師さんや歌い手さんなど様々なクリエイティブな活動をしている方々とつながる機会があり、その際に同年代の歌い手さんとつながることもありました。

そして、その時につながった同年代の歌い手さんたちが、実はスマホ録音で歌い手をしている人たちだったのです。

そんな偶然、と思う人もいると思いますが、当時歌い手というものが中学生の中で非常に流行っていて、なりたいと思っている人もたくさんいて、という環境だったので、無加工の中学生歌い手もそこらへんに沢山いるようなそんな時でした。(TikTokがまだ存在していなかったというのもあり、Youtubeに沢山の中学生が溢れている時代でもありました)

そこで、同年代の歌い手さんからiPhoneであれば公式アプリで作成できるということを聞き出すことができたのです。(名前はGarageBand。気になる人は調べてみてください)

そしてデビュー

そして私は歌ってみたを投稿するに至りました。

初投稿の楽曲は、自分の一番大好きなボカロPさんのDECO*27さんの妄想税。(そこはライアーダンスじゃないのかよwwwって。ライアーダンスは当時の私の歌唱力では歌いこなせなかったのです。)

その当時はMIXの意味とかやり方を全く知らなかったので(今は知っています)、MIXなんて微塵もしないまま投稿していたりと、今思えばすごく黒歴史でしたが、その当時の私はそれを楽しんでいたのでいいかなとも思います。

今はもう消したので見れませんが、当時見ていただいた皆様、大変クオリティーの低い、耳の腐りそうな歌ってみたを聞かせてしまい、大変申し訳ございませんでした。(このブログを見ているかはいまいち不明ですが…)

当時もちろんアンチは結構沸いたし、何ならその後TikTokに無加工歌ってみたを投稿して部時代炎上を果たしてしまい、「顔面おわりちゃん」というあだ名がついたのはまた別のお話です。(しかも中学の学年の友人にもTikTokがバレてしまい、学年中に言いふらされかけるなどいろいろありました。皆さんはそういうことをするのはやめましょうね)

その後の話

その後、TikTokの大炎上を機に一回引退をしました。(ネットに個人情報を流されかけたなど、実害が発生しそうになったからです)

そして高校入学後またしても音楽と縁があり、暫くして活動を再開するに至りました。

高校生活で出会ったまた別の音楽の話や、その後の歌い手活動関連で起こった珍事件に関しては、また今度お話しできればと思います。(面白い話かは別ですが)

ちなみに私は大学生の今でも、音楽を歌い手とは少し異なる形にはなりますが続けています。

音楽って楽しいですね。

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